スティングレー 58,661km 2024/06/21 2度目の車検

2019年7月22日に購入したスズキ・ワゴンR・スティングレーが2度目の車検を受けた。走行距離は58,661kmを超え、快調に日々を重ねている。TOPの写真は2024年05月28日に撮影したスティングレー。場所は北海道、本土最東端の納沙布岬。2023年は南九州まで行って来たが、北へ南へ忙しい2年間だった。


車検費用

重量税印紙代 5,000円 2年前と同じ 
自賠責保険料   17,540円 2,190円減 
検査手数料   1,600円 100円増 
検査代行料   9,000円 2年前と同じ  
保安基準確認検査    10,000円 2年前と同じ  
24ヶ月法定点検   15,500円 500円増 
ブレーキフルード交換   4,664円 64円増 
エアコンフィルター交換 3,000円 2,500円減 
ギアオイル交換 8,273円  増
ファンベルト交換 11,950円
プラグ交換 6,600円  増
     
消費税等     8,023円  
合計   101,150円  25,350円増

今回、一番懸念したのはアイドリングストップのせいで消耗が激しいと言われ、3万円位する高価なバッテリー。5年経過したのでどうかなと思っていたが爪楊枝の働き(笑)によりセーフ。タイヤは車検の1ヶ月前に戻したので残溝はF4.7mm、R4.2mmと余裕。ブレーキ残量はF6.1mm、R3,3mmでOK。交換したのはギアオイル、ファンベルト、プラグ、そしてエアコンフィルターのみで、トータル101,150円と、想定よりリーズナブルに車検を通過した。

アイドリングストップをストップする(再掲)

現在、日本で販売されている車では標準仕様とも言える一つがアイドリングストップシステム。アイドリング時の無駄な燃料をカットする決め手、とやらで大々的にPRされているので、何の疑いも無く2年間使用していたのだが、ある日、いつもの店でオイル交換のついでに、バッテリーチェックをしてもらったところ、「バッテリーが弱っています」との診断が出てしまった。
今までの経験では、2年〜3年でバッテリーを交換したことなど皆無で、不思議に思い、Youtubeなどで調べてみることに。すると、このアイドリングストップシステムはバッテリーを酷使するシステムであり、しかもこのシステムに使われているバッテリーは普通のバッテリーの3倍程度の値段がすることがわかった。
さらに、このシステムはカタログ上の燃費を良く見せるためのもので、その効果もわずかなものであり、3年おきに高いバッテリーを交換するのは、お財布はもちろん、むしろエコに反するものであることがわかった。その証拠に、最近のトヨタ車にはアイドリングストップシステムを最初から載せていない車が出始めており、いずれは全廃される勢いのようだ。
と、いうことで3年目からは積極的にアイドリングストップキャンセルボタンをエンジンスタート後、押すようになったが、これが結構めんどくさい。まあ、今回の車検は上記のとおり無事パスしたのだが、なにかいい方法は無いかNETで調べてみた。その結果、本格的にやるには5000円程度のアイドリングストップキャンセル機材を購入し、スイッチパネルを分解し、取り付けるという面倒なものだったが、もっと簡単な方法が無いか、さらに調べてみた結果・・・・・
アイドリングストップキャンセルボタンを常時押し続ければ、いいじゃん。ということで使用したのは、どこかでもらった爪楊枝! 費用は0円!! 所要時間1秒!!!
ときどき爪楊枝が抜けるときがあるのだが、差し直せばOK.。もう2年近くやっているが、とくにトラブルは無い。

スティングレー、5年・58,000kmの感想

2年前、34,000km走行後の感想以下の通り。
1 サイドウィンドゥの振動・・・・軽量化の結果と思われるが気にならなくなった
2 オ−トライト・・・トンネルが次々と現れる上信越道などでは、むしろ積極的に使用している
3 屋根の振動・・・これも軽量化の結果なのだが、ほとんど気にならなくなった
4 最初から感じていたが、アクセルを踏み込まない限り実に静か。・・・冬場は水温が上がるまで結構な騒音が
5 ターボパワーには感動させられっぱなし。・・・人を乗せて坂道を登ると、軽自の限界を感じてしまう
6 LEDライトは感激の明るさと、太陽光に近い白さが感動もの。・・・周囲がほとんどLEDになった今は、あまり感じなくなった
7 クルーズコントロールは高速道長距離走行時に絶対必要! 右足が楽になるのと、前車との微調整が暇つぶし?にもなるので(*´∀`*)
8 前述したが、オートライトは夜間を除いて、積極的に使っている
9 燃費は2022年5月の北海道ドライブでは平均燃費21.06km/Lだったが、2024年の北海道は21.66km/Lとさらに良くなった!
10 今年からオーディオの音源はスマホに入れた約1000曲を、ブルートゥース接続で聞いている。振動による音飛びも無く快適・・・
  ・・・最近はスマホの曲を64GBのUSBメモリーに入れ、USB端子にぶっ刺して聞いているが、手元操作で曲飛ばしも出来るので便利

代車はワゴンR

今回の代車はワゴンRカスタムZ・HIBRID・ZX。(長〜) 外観はフロントフェイスが少し変わった位のノンターボモデルだが、中身はいろいろと進化、又は退化? していた。



安全デバイスは確実に進化した。まるでスバルのアイサイトみたいだね。



気持ち、アイドリングストップボタンが大きくなったような気がする



法改正によりオートライトが強制となったが、意図しないのに勝手に灯りが点くのは、ハッキリ言って気持ち悪い!

スティングレーのある風景

2022年9月29日、長野群馬県境の毛無峠にて



2023年5月16日 熊本県・阿蘇山にて



2024年5月29日北海道・斜里の「天に続く道」にて


OMAKE スティングレー見積もりについて

今回の車検時、スズキディーラーさんからこんな見積りをもらった。現在所有しているワゴンRスティングレーの買い取り&下取り参考価格だそうだが、思っていたより良い値で驚いた。最も、今のクルマには最初から10年、10万km乗るつもりなので興味は無いのだが、大いに気にする人もいるだろうね。

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